大山崎すとりぃむ

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midiファイルをiPhone着信音に(改訂)

ブログ「あわじ随想サロン」2019年4月の記事の再編版です。

以下の方法は、各サイトを参考に、私が行った際のものです。同様に行ってトラブルになった場合でも、責任は負いかねます。悪しからずお含みおきください。

備忘録。元記事は、Windows上で変換作業を行うためのもの。この度、Mac上で行う方法(2023年9月時点)に改訂しました。
なお、音声ファイルの再生時間、40秒以内のものが通話着信音に設定可能……という縛りがあります。

冒頭に書きますが、万一この記事をもとに作業される場合の事故に関して、責任は負いかねます。
こと、iPhone内の「ミュージック」に関して初めに書いておきます……。

必ず、iPhoneのバックアップを取っておきます。これをしておかないと私と同じ「失敗」に至り得ます。

以前、私のiPhoneと同期していたのはWindowsマシン。MacBookに切り替えて今回記事再編に取り組んだ際に、「以前の同期は無効です」といった要旨のダイアログが。やむを得ません。手間をかけて、「以前のマシンと同じミュージック関連フォルダの構成」にしてから同期しました。着信音同期をする際に、「以前のファイル」より「今回のファイル」群が少なかったり、あるいは異なる場合……以前iPhoneに入れていた着信音が消えるという……。などの事態を避けるべく、各所ファイルや設定のバックアップはしっかりとお取りください。もし失敗しても補償致しかねます。

以下、本題です。

自作のMIDIファイル等、iPhoneの着信音に設定するまでの手順

midiファイルを.WAVにコンバート

ウェブ検索で、コンバータを探しました。候補となるコンバータについて、「○○ 危険性」などで再検索するくらいには臆病です。
使用料フリーのコンバータがあり、それをダウンロードして使いました。オンラインで変換してくれるサービスもありましたが、今回は見送りました。

当該midiファイルを入れているフォルダから、選定した「曲」のファイルをコンバータで開きます。そして、拡張子「.WAV」のファイルにすべく、変更をかけます。
Apple・ミュージックアプリの読み込み設定で、WAVエンコーダを選択する方法は現在試行しておりません。

.WAV形式のファイルを「ミュージック」アプリで読み込む

ミュージックを起動します。設定を開き、ファイルマーク(タブ)を選択。読み込み設定を「AACエンコーダ」に変更。
新規プレイリストを作成。リスト名は適当で可。「着信音」とでもしておきましょうか。
コンバート済みの「.WAV」形式のファイル群を、プレイリスト名のところめがけて、ドラッグ&ドロップ。

.m4aへの変換作業

プレイリスト内の「曲」を選択します。ミュージックアプリのファイルメニューから、「変換」>「AACバージョンを作成」を選んで実行。

.m4aから.m4rへの変換

まずは、「.m4a」のファイル(群)を格納しているフォルダを確認します。ファイルが一個なら拡張子部分を手入力でもいいのかしら。まとめてリネームする方法は検索してください……。

iPhoneを接続

ミュージックアプリは起動させたまま、ここまで来ているはずです。iPhoneを接続します。メニューバー下に、iPhoneを示すアイコンボタンが出たらそれをクリック。「自分のデバイス」下にある、ベル形アイコンの「着信音」部分に、「.m4r」の拡張子としたファイルをドラッグ&ドロップ(続けて「着信音」右クリックで、「同期」……だったかと思います。不要だったらごめんなさい)。

確認

以上の手順で、着信音がiPhone内に記憶されます。ミュージックアプリ(またはFinderのiPhone接続時のウインドウ)「着信音」をクリックしたら、右側に表示されるリスト上にファイル名が並びます。任意のファイル名上で右クリック、「項目の情報」を選んで表示させます。「ファイル」タブを選択、種類が「着信音」になっていれば万々歳。

設定しましょう

MacとiPhoneの接続を解除します。iPhoneの設定(歯車マークみたいなアレです)をタップ、「サウンド(と触覚)」>「着信音」とタップしていきます。タップ後、「着信音」のリスト内に、ミュージックアプリ経由で入れた着信音ファイルが縦並びで表示されるはずです。ここでつまずくことは無い……と思います。
任意の着信設定ごとに、“midiファイルだった何か”の音声ファイルを選択、鳴らしてみましょう。音量調整もついでに。

そんなこんなで

以上でした。まあ、あまり実用的では無い備忘録かとは思います。具体的にコンバータ名を挙げることもしませんし。この記事をご覧の上、お試しになる方は、くれぐれも自己責任でお願いいたします。どうしても同様にしてみたいという方は、iPhoneのバックアップを必ず取ってから作業してください。くどいですが、当方で責任は負いかねますのでお含み置きください。
参考にした各サイト・ブログの記者各位に御礼申し上げつつ、今回の更新といたします。

御礼

このページをご覧くださりありがとうございます。
(2023-09-09掲載)

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