最近の郵便より

ここのところ、メールと郵便の利用率を半々くらいとしています。郵便(ハガキ、封書、郵便書簡)を使う頻度を上げていることについて、手書きの温かみなどと言った理由ではありませんが。

メールですと、どうも「すぐ返さないと」と思われる方がいる、という点が引っかかるのです。2000年頃にはすでにそうした感が、私の周囲でも蔓延していました。現在でもLINEしかり、ソーシャルメディアのダイレクトメッセージしかり。まあ、急ぎの場合に使うな、とまでは申しません。極力、即返信をするようにしているのが私にとっても実際のところです。何か必要があれば、メール等の本文をコピー&ペーストする上でも便利ですし。

「お返事、急かしたくありませんし、まずはお読みいただけたら……」という場合に多く、郵便を用いているのです。よって、一呼吸置いたコミュニケーションをとりたい場合には郵便の使用率を敢えて上げます。

メールについては、転送をかけることが想定される折や、相手の方が返信速度は不問で「メールの方が良く使っているので……」という事例などで主に使うようにしております。

まあ、いつもの私のスタンスですが、二者をあつかう記述の際「優劣をつける」ことを極力したくないなと言う点があります。二者どちらも向き不向きがあるな、ということを凡そつらつら書いていると思います(実態はどうかな?)。

2018年6月の大阪北部地震で、高槻や枚方はじめ近畿各府県に在住の友に状況を問うた際には、郵便を選択しました。押しつけがましさは消せませんが、返信を急かすような感覚は消せているかと思いましたので。暑中見舞いや年賀状等に載せて、「あのときしんどかったけど、ぼちぼちやっとるで」と返ってきたら、幸甚だなと思いつつ。

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