怒りの熱量

ただの怖がりかもしれない、と言うお話。

相手(他者)の怒りの感情にふれるのが、とてもつらい状況が続いています。数日数週間ではなく、年単位で。

自分に対して怒られる方が、まだ楽でして。相手から第三者への怒りに触れるのがとてもしんどいという感じがします。明らかな悪(これも人によりけりかな?)に対する怒りすら、触れたくないことがあります。

昔は自ら激高することが多い者でした。今の病を得てからは、怒りを表出するのも、受け止め受け流すのも、大の苦手になりました。

決して温厚な度量のある人間になったわけではないのです。エネルギーに欠け、義のこころを失したというほうが近いのだと思います。

怒りの持つ熱量に灼かれる感覚を、ことに厭うようになっています。ドラマなどの演技の怒りすら避けています。

まったく怒らなくなったわけではないのですが。気力体力が戻ってきたら、無駄に怒りをいだき、表出もするような気がしています。

書店や図書館で見かける「アンガーマネジメント」関連書籍。その学びと実践、こんな私だからこそ必要なのかなと思ったりしています。

いつも以上にまとまりがありませんが、怒りはできたら避けたいなと言う思いは強いままなのでした。

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