大山崎すとりぃむ

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サイト15周年特集「回顧と展望」

弊サイト「大山崎すとりぃむ」をご覧くださりありがとうございます。2018年9月12日でサイト開設15周年! その記念ページです。

当初のビジョン

このサイト「大山崎すとりぃむ」は、自称お笑いユニット「100兆ドラクマ」ツッコミ担当、ko.i.tsu(コイツ)の公式サイトと言う位置付けで始めました。2003年9月12日に公開。

相方o.ma.e(ヲマエ)のサイト「高円寺すくりぃむ」に倣って、日記メインのサイトとして立ち上げています。

サイト名は、上記「高円寺すくりぃむ」に近い印象を持たせました。「大山崎」は在籍していた学校の所在地。「すとりぃむ」は、その学校の敷地内の小さな川(大阪府と京都府の境界線)から。

今も保持しているコンセプトは「PHS回線で細々アップロード」「管理人とデザインの間にダサさの整合性を保持する」「流し打ち狙いのセカンドゴロ」「オタクにしてはヌルく一般人よりはアツくるしく」「いつまでたってもうまれたばかりのウェブページ」といった辺りです。

開設年の7月、病気を理由に専門学校を自主退学しています。その後の闘病記録をつけるためと、ウェブ上に自らを晒すことで生きていく緊張感を保とうとした、二つの狙いもありました。

2004年8月9日に、高校時代の先輩が譲ってくれたデジカメを使い始めるまでは、自前の撮影画像がほとんど無かったこともあり、2000年前後に勢いのあった「テキストサイト」を模倣しようという思いも持っていました。

サイト開設当初の展開

メインコンテンツは、ほぼ毎日更新していた個人的な記録独白の類、「不定期更新日記」でした(サービス終了にともない閉鎖)。
サイトを置いていた、ニフティのサービスを利用して、トップページから日記サービスにリンクを貼っていました。
そのほかには、文字掲示板、「旅の徒然」、「たわむれ(現・鉄道小ネタと飲食物写真館)」「闘病記」「リンク」「プロフィール」程度。
表示は左揃え、最低限のリンクやテキストを展開する簡素すぎるものでした。

o.ma.eとのユニット名も「百兆ドラクマ」表記でした。

時代を感じるところ

各ページで、時代を感じるネットスラング等を多用していました。
当時すでに、ネットへの帰属意識が強かったのだとも思います。
外部リンクページのタイトルが「リンクの大冒険(任天堂のゲームより)」だったり、のちに「リンクのジミー・頁(ペイジ、と読ませたかったらしい)」と変えてみたり。

当初のプロフィールページを見ると、通信・更新環境も見えました。
通信回線はADSLですらありませんでした。今は無きDDI Pocket(後にウィルコム)の「AirH"(エアーエッジ)」を利用。通信がプツプツと切れることがあり、アップロード中にエラーを出すこともありました。
パソコンはFMV-BIBLO NB8/90D。今となっては古めかしい形状のノート型でした。OSはWindows XP。一度だけウィルス感染したことも……。
HTMLは手打ちではなく、「Netscape Navigator」のコンポーザ機能で無知なりに構成して(もらって)いました。のちに「Seamonkey」のコンポーザに乗り換えています。

細かな変化

開設時は、「nifty@homepage」の、容量100MBのスペースにデータを置いていました。これでは容量逼迫するな、と感じるに至ります。2012年4月14日、niftyの「la coocan」に移設。容量1GBに。その後、別名義で掲示板サイトを立ち上げた際に利用開始したのが「さくらのレンタルサーバ」。ここに弊サイトのデータをも置き始めたのが、2016年8月14日でした。

さて、2011年3月11日の東日本大震災。これを受け「いつ災害でいのち終幕となるやもしれん」と思っていたようです。
2012年4月16日最終更新の「更新停止告知トップページ」のファイルを、今回の特集編纂作業中に見つけました。
「ko.i.tsuのサイトでした」と書き、一身上の都合で更新停止した旨記していました。

外部リンクは当初5件。所属法人の旧・大阪南部事業所のサイト。相方o.ma.eの「高円寺すくりぃむ」。今も親交ある方の日記サイト。阪神タイガースの応援サイトが2件。すべてが今や404(無い)ページになってしまっています。

アクセスカウンタ-は、ニフティのものを借りて使っていました。のちにさくらのレンタルサーバ上へ移設した際、FC2のものを利用。2006年頃、更新放棄時代がありました。その影響も大きく、カウンターが回らない時期も。カウンター設置時の平均を出すと、一日4~5人の来訪者。2016年1月2日、「22,222」を通過。現在カウンターは撤去しています。

「divタグ」導入は2014年6月。香川県移住後でした。つらつらと縦長に左揃えで展開していたトップページを、それ相応に見やすくしようとしての悪あがき。現在のトップページ表示の原型がありました。

レスポンシブ「風」デザインの導入は、2015年12月。これでスマートフォン閲覧時に「パソコンと同様の表示を小さく出す」事態からは脱却。ただまあ、当初の「縦長左揃えトップ」が、スマホ環境に帰ってきただけの状態を続けている始末です。

現状

アクセス解析を時折見ています。ここ数年、トップページでは無く、各記事への直行直帰が急増。スマホやタブレットでご覧くださる方も増えています。

HTMLやCSS、PHPのスキルは皆無のままの15年。表示をもっとしっかりとさせたい、そう漠然と思う日々。その上に旧態依然とした構成・表示をさらに重ねています。

展望

初心回帰を図りたいところです。万人受けは当初からありませんが、できるだけ「読んでみてニヤッとできるコンテンツを」という目当てに戻りたく。

このまま、「永劫に」時代の波に乗らない(乗れない)展開を続けていこうと思います。

<特集ページをご覧くださりありがとうございました>
今後とも「大山崎すとりぃむ」と私ko.i.tsu、よろしくお願い申し上げます。
(2020-01-10文言修正)
(2018-06-20掲載)

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