002 晩秋の和歌山穴場めぐり
2004年11月23日、友達の住む和歌山へ行きました。
彼の案内で、和歌山城やマリーナシティといった比較的有名な場所ではなく、
ちょっとした穴場を訪ねてみましたよ。
(画像はクリックで拡大します)
1:加太国民休暇村 砲台跡園地
紀淡海峡に侵入する、対戦相手国の艦に砲撃を加えるための陣地……その跡地の公園です。
ここは「深山第2砲台跡」と言うそうですが、いくつかの構造物が残存しています。
遊歩道入り口。看板中央付近の赤矢印から反時計回りに進みます。
看板作成者の伝達意図に合致する文章になるように句読点を打て(4点)
わかりづらいですが、砲があった場所だけ、円形に草生しています。
掘り下げて作られた陣地から上がると、友が島や淡路島を望めます。
2:雑賀崎 章魚頭姿山(たかずしやま)
営業中のものと、廃墟と化したもの。そんな観光ホテルが入り乱れる、雑賀崎。
廃墟めぐりはまた今度、海辺にそそり立つ山に登りました。
ロープウェイの山頂側の駅施設跡。案内役の友人は、
鉄道ファンの私に見せる為に田の浦バス停側から登らせてくれた!
ここに至るロープウェイは、山の南側、
新和歌浦観光ホテルの近くから出ていたそうです。
和歌山港駅。奥はは廃線跡。 この先の水軒までの列車は日に2往復でした。