004 2005年4月24日 阪神尼崎駅前・ギリヤーク尼ヶ崎さん公演
大道芸人・ギリヤーク尼ヶ崎さんの公演に行った折に撮影をしておりましたので
その画像を少しながらおわかちしたいと思いこのページを作成いたしました
チョークで描かれた直径10メートルほどでしょうか……円の縁にまずは座しまして準備をします
ちょうどお母様の遺影を据えていらっしゃるところです
なお念のために補記しますが赤い幟には「大道芸人 青空舞踏公演 公演時間十五分」とあります
第一演目「夢」です
「禁じられた遊び」の曲にあわせて舞います
第二演目「白鳥の湖」です
優雅な羽ばたきに会場観衆が吸い込まれるような感じを覚えました
第三演目「じょんがら一代」です
三味線を激情こめて奏でる場面です
このあと舞踏の中ではげしさが増すあまり「ばち」が私のほうまで飛んできました
第四演目「よされ節」です
このときは軽快な曲となり観衆を引き入れて一緒に踊ります
これは公演地とそのときの観衆によって「ノリ」がかわるとどこかで聞いたのですが……
第五演目「念仏じょんがら」の途中のシーンなのですが
おわかりになりますでしょうか……右下柵の網目の向こうの人だかりが
元々の観衆と舞台の部分です
この演目では舞台を大きく飛び出しまして水をかぶる(池あらば飛び込む)のです
ちなみに池に飛び込むのでおなじみの京都公演ではカメラを持った人が
たくさんギリヤークさんを追いかけて迫力の水しぶきを撮影するのですが
この阪神尼崎公演ではカメラを持ってギリヤークさんの疾駆を追ったのは
……私一人でした……
お母様と小尻知博・朝日新聞記者の遺影を舞台中央へ
そしてこのお二方だけではなく阪神大震災でお亡くなりになった方などへ
ささげゆく鎮魂の舞なのであります……たしかそうだったはずです
間違っておりましたらごめんなさい
演目終了後のご挨拶であります
ファンからの花束を大切に抱えつつ……
おまけ画像です
友達が格闘ゲーム風にコラージュしてくれました
左の赤いシャツが私で右の数珠の先から閃光を放っているのがギリヤークさん
体力ゲージもつけられていますが
私の2600という満タン数値とギリヤークさんの7600という無傷の数値
これは上2桁が当時の年齢を現しています
なおこのおまけ画像はギリヤークさんの「すごさ」「すばらしさ」「力強さ」「練られたもの」を
友人なりに「解釈して」作成したものですのでよろしくお酌みくださいませ
(2020-12-17文言微調整) (2010-06-11更新)