034 東かがわ市の芝桜富士
2022年4月18日。ピークをやや過ぎたものの、魅力満開を保つ芝桜の雰囲気を記録。
今回訪ねた場所
香川県東かがわ市帰来(きらい)にある、私設公園の芝桜富士です。
国道11号の「松原」歩道橋あり交差点西側の丁字路(「ガソリンスタンド」と「コンビニ」の間の道路)を南下、すこし山際に上がっていくと駐車場が6カ所(うち4カ所が一般駐車場)あります。地図等ご利用の方は、芝桜富士公式サイトをご確認ください。
公共交通で行く場合は、大川バス『白鳥神社前(しろとりじんじゃまえ)』停留所が最寄りとなります。公式チラシによると、停留所から芝桜富士までは1.1キロメートルとあります。ただし、生活道路といった趣の路ですので、自動車には十分ご注意ください。
画像集
最初の一枚は、4カ所ある一般駐車場のうち、第一駐車場からの移動通路へ向かうところです。駐車場の北側道路は、地元の方の生活道路でもあります。駐車場から料金所への移動通路が設定してあるのは、事故予防等の理由・事情からかと推察します。
2枚目。第一駐車場から、少し分け入りました。この先、高齢者対応駐車場の中に抜けます。その先だけ、少々一般の道路を通ります。
3枚目。原則9時開園なので、その時間帯からはこの料金所にて入園料(必要に応じて弁当持込料等も追加)を支払います。中学生以上300円です(2022年当時)。
4枚目。写真家(に準ずるはず……)の私は消毒等をこの料金所で行い、支払い場所を目指しました。
5枚目。料金所の南側には、杖の貸し出し場所があります。富士登山、ですからね。ご入用の方もいらっしゃるでしょう。大切に使い、きちんと返却しましょうね。
6枚目。使わなくなった等で入手できた木製電柱を用いた登山小屋に入ります。登山口を兼ねています。ここで料金箱に所定の300円を投入。釣銭不要の準備をして伺いましょう。
7枚目。登山小屋(カフェ・食『木の電柱』)を抜けると、そこから登山開始です。ごみをきちんと持ち帰る、禁煙順守、不可欠の行動です。
8枚目。カフェのパラソル席を下に見ながら、登山道を進みます。5合目までは車椅子やベビーカーも登山可能。
9枚目。朝日やや上りて、逆光ですがこの公園一帯の景色も楽しめました。
10枚目。5合目に至る登山道は、広く緩やか。ゆっくり歩みながら、近くの芝桜から遠くの景色まで味わうことができます。
11枚目。5合目の一番広くなる通路の辺りには、目の前にも芝桜が咲き広がる場所があります(画像割愛)。ベンチがいくつもあるので、ここまで登ったらゆっくり座るのも良いと思います。
12枚目。5合目東寄り、一面の芝桜のなか、細い通路の先にある撮影スポットです。ここは徒歩可能な方向けかと思います。
13枚目。5合目の中ほどにある、ふたつめの撮影スポットです。こちらはベビーカー等でも近くに行けたかと思います。
14枚目。6合目に到達です。5合目まではアクセスが比較的「やさしい」かったのも、甲斐・駿河をまたぐ本家の富士山に倣っているのでしょうね。
15枚目。これまでの芝生路は終わり、簡易舗装の登山道になりました。傾斜もやや少しだけ、急になってきました。
16枚目。行き止まり通路もあります。芝桜の管理上必要な通路でもあるのでしょうか。良い眺めでしたよ。
17枚目。9合目到達。冠雪をあらわす、白い芝桜の姿が増えてきました。
18枚目。ついに頂上! ひとり掛けの椅子が3脚あったと思います。遠くには瀬戸内海と空が溶け合う眺めを味わえます。満足感ひとしおでした。なお、この芝桜富士は有料スポットなので、頂上からの眺望画像は割愛します。
19枚目。下山には、富士の南側に整備してある「ゆったりコース」を選びました。公式チラシですと「裏富士」と案内してある一帯です。芝生路なので脚にも優しくなっています。富士南側が「裏富士」……良いですね(私は山梨県在住経験者なので、そういう贔屓目・偏り見ることをば)。
20枚目。裏富士から海が見えることの案内が足元に。
21枚目。細道の向こうにベンチ。「がんばって」行ってみるのも良いでしょう。行ってみます。
22枚目。高い山にタケノコが……などと、クスッと笑える景色がありました。
23枚目。5合目の標柱です。下山してきました。
24枚目、ラスト。登山小屋近くには、動物のオブジェがあります。また来るからね、という気持ちでこの子たちもスナップ撮影。
以上、ふらふらと東かがわ市・芝桜富士を登山した個人的な記録でした。
ご覧くださりありがとうございました。また次回更新でお目にかかります。
(2022-04-18更新)