白桃いただいて

鉄道・旅行・美味。そうした共通の趣味をもつ友人より、特に上質な白桃を贈ってもらいました。

蒸し暑いこの時期、桃の美味しいこと! 元気が出ます。食べる直前に冷やすのが良い……のでしたでしょうか、冷やしすぎない範囲で。

その味を独り占めするのは気が引けます。まずは、家族や親族と分かち合いました。それでも数個まだあります。湿気と温度に、桃が傷む前にと思い、事業所へも持っていきました。

休憩の時に、所長と同僚が桃を切り分けてくれました。だいたいのメンバーに回った時点で、さっそく好評をいただきました。

生来、何か頂き・受ける方を好む私。でも今日は「共有」出来ることの幸いを覚えることが出来ました。古きよりのことばに「受けるよりも与える方が幸い」というのがあります。その境地に至りたいなとも思いつつ。

季節ならでは、桃の香りと甘味に、日常で浮き足立つ私のこころも落ち着くのでした。

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