054 自称・金手マイスター
JR東海・身延線、金手(かねんて)駅の記録(2007年~2009年当時のもの)です。表題はお気になさらず……。
金手駅・1929年開業、1970年無人化。単線一面の小さな駅です。4両も停まればめいっぱい。
駅出入口下から仰ぐ構図でまずは一枚。
駅出入口の階段を上がると、水場と掃除道具が目に入りました。無人駅でも清掃はされています。
お約束の駅名標を掲載します。甲府まではあと1.2キロメートルほど。
使用済みのきっぷを集める箱が設置されています。ただし列車の車掌もしくは運転士が集札するので、この箱を使っているところは2年ほど の甲府在住時に一度も見ませんでした。
ワンマン列車は、乗車口が一か所に限定されています。整理券を取って乗車。
ワンマン列車では、乗車一か所と降車一か所をのぞいて扉が締め切られます。
ホーム中ほどから甲府方面を見た構図で一枚。この時は、313系電車のワンマン列車・普通富士行きが到着しました。
ホーム上からは並走する中央本線も見られます。画像は当時走っていた、JR東日本115系電車です。
金手駅プラットホームの、甲府方面列車2両編成の停車目標辺りから狙うと、このような中央本線上り方面の列車が撮影できます。お手軽か つ手堅い撮影地として、それなりに有名です。
振り返って、善光寺駅方面の構図です。ご参考まで。標示類を入れないようにする必要があり、撮影向きとは言えないかと思います。なお、 真ん中の中央本線下りの線路。6両編成までならそこそこ画になる撮影も可能です。光線は選びますが。
標示類がいくつも入りますが、上記の通り6両編成までなら中央本線下り列車も撮影は可能。
下車される方、運転士さんと車掌さんが出発前の確認中。
列車がいないときの眺めも一枚。甲府方面の展望です。
特急ふじかわ号・373系電車は、通常通過します。勢いよく駆け抜けていきます。
2008年の山梨デスティネーションキャンペーンの折、蒸気機関車D51が走りました。その際は金手駅のホームに撮り鉄があふれること が予想されたためでしょう、入場規制がかかりました。JR東日本の列車にまつわる件で、JR東海が対応をした事例です。
身延線の列車なら、こうして先頭車両正面からの撮影も可能です。ホームが曲線途中にあればこそ。
2008年8月に、特急ふじかわ号が金手駅に臨時停車した際の一コマ。JR東海主催のウォーキングイベントに伴うものです。
秋の空もきれいに見えます。架線柱ごしに見るのも悪くないですよ。
おまけ・甲府駅にだいぶ近いところに立てられている標識柱。保線員さんの動きにも注視したいと思うのは私だけでしょうか。
おまけ・313系電車の運賃投入機です。ワンマン列車として走る際のための装備。
ラスト・身延線をも走る313系電車の方向幕回転シーンを動画で。
以上です!ご覧下さりありがとうございました。
(2016-08-21更新)