070 2600系に乗ってみた
2018年10月3日、JR四国の気動車・2600系に乗車しました。その際の記録です。
当初予定していなかった、この日の高徳線利用。思い立ったら即行動。同日に全駅到達したことでん志度線、その八栗新道駅から国道11号線をはさんだ反対側へ移動します。JR四国・高徳線の讃岐牟礼駅です。
讃岐牟礼駅の細いプラットホームからは、ことでん八栗新道駅が見えます。ほんとに目の前。
讃岐牟礼駅16時02分に発車の、普通高松行きワンマン列車が入ってきました。一両編成です。オレンジタウン駅始発のこの列車、たまたまかもしれませんががら空きでした。
普通列車で屋島まで進み、ホームに降り立ちます。源平合戦の古戦場、壇ノ浦へはここから行けるようです。標柱の「壇ノ浦 源平合戦 古戦場」。俳句のリズムのように読めます……よね。
駅名標も記録。しばしホームで待ちます。
16時22分、特急うずしお20号・高松行きが到着しました。高徳線にて運用の2600系トップナンバー編成です。乗り込みます。
高松方先頭の車両番号2601、自由席につきます。停車駅表示をスナップ。この直後に車掌さんがいらしたので、車内で特急券を購入しました。屋島~高松、自由席特急券は320円です(2018年10月現在)。
軽やかに高松市内を駆けていく列車は、ほどなく栗林駅に着きます。乗降扉の案内が表示されているところを撮影。
席上、振り返ってヘッドレスト(でいいのかな)を撮影。“TRANS SHIKOKU EXPRESS”の文字がなんとか判読できるかと思います。
車内デッキのようすも一枚。くずもの入れがある壁の向こうは御手洗い。洗面台は左奥に見えるかと思います。車椅子対応のためでしょうか、通路幅や洗面台の向きは考えられているような印象です。
2600系、乗降扉を車内側からスナップ。ここにも“TRANS SHIKOKU EXPRESS”のロゴが。ドイツの音楽ユニット・クラフトワークの作品“TRANS EUROPE EXPRESS”を連想して脳内で再生してしまいました。もっとも……土讃線に於いて車体傾斜の空気ばね機構が不適合と言われたこの2600系。この名のごとく四国をくまなく越えるよう駆け巡ることは無いのかしら……どうなんでしょう。
終着・高松駅に到着する前の車内案内表示(英字)です。「Y00」「T28」は駅ナンバリングのもの。予讃線の00番、高徳線の28番目、という意味合い。
こうして、うずしお20号は16時32分、高松駅3番乗り場に入線していきました。駅ホームでは車内清掃担当の方が、お辞儀をして出迎えてくださいます。
折り返し、うずしお23号徳島行きとして運用される2600系。下車後まもなくのスナップです。特急の表示はローマ字で「UZUSHIO」とあります。尾灯も点灯していますね。
わずか10分の乗車でしたが、大満足です。〆に2600系の編成撮影をして、高松駅をあとにしました。
JR四国のまだ新しい車両を味わうことができ、うれしかったです。今度は徳島まで乗り通してみたいと思います。
2018年10月3日の、JR四国・2600系気動車乗車記録でした。
以上です!ご覧下さりありがとうございました。
(2018-10-06更新)