075 「電磁車輌コトディーン」ルート・ゼロ
香川県内を走る、ことでん(高松琴平電気鉄道)のスタンプラリーの記録(2019年8月16日時点)です。
「電磁車輌コトディーン」とは
香川県の歴史を、怪事件やキャラクターとして現代に再現。ことでん各駅を巡り、隠された地域の姿を蘇らせる。……といった世界観で展開するスタンプラリーです。
地元香川と、ことでんとを愛する創作ユニット「野口会館」が企画。ことでんのスタンプラリーとしては最大級のものとなるやもしれません。
参加当日記録
このスタンプラリー開始(2019年7月中旬)から約一ヶ月。高松市内某機関への通院受診にかこつけて、参加してきました。以下、画像を交え、分かち合いたく存じます。
さぬき市内自宅から、ことでん長尾線長尾駅へ。折り返し7時30分発・高松築港行きとなる列車をまずは撮影。画面中央右手の山は「白山(しらやま)」です。
2枚目の画像は、瓦町駅の窓口で購入したスタンプ手帳。「コトディーン」のサイト等で「スタンプ手帳は400円になりましたがあしからず……」といった旨の文言がありました。今回の「ルート・ゼロ」、スタンプを押せる駅は6カ所。それだけのためなら400円もするスタンプ手帳いらなかっただろうに、と浅薄な見立てをしていた私。
それが参加当日、400円支払って受け取ったスタンプ帳を、まじまじと見つめ直しました。世界観を詰め込んだ読み物を兼ねています。48ページ(表紙裏表紙交えたら52ページ構成)もある……「加減しろ莫迦!(良い意味で、です)」と心の中で叫びました。むしろ安く抑えてあるのでは……と思うほどです。
瓦町駅の琴平線乗り場へ下りる階段のそばに、「コトディーン」横断幕が掲出してありました。撮影後、この日最初の押印場所に予定していた、高松築港駅へ移動します。
4枚目は、高松築港駅改札外に設置のチラシ棚、部分撮影画像。スタンプ手帳が400円(税込み)に上昇したことのおわびが赤字で掲出。
高松築港駅の改札内に入り直します。駅員室近くの一角に、スタンプ設置箇所がありました。ここでスタンプ手帳の7ページ目を開き、押印。小学生くらいとおぼしきお子さんが、不思議そうにこちらを見ていました。ちょっとだけ気まずく……。
そそくさと琴平線乗り場へ移動します。8時30分発の琴電琴平行きが入線するところをスナップ撮影。乗り込んで栗林公園駅を目指します。
琴平線・栗林公園駅に到着。改札横にスタンプ台が設置してありました。「古墳兵」、シュールです(個人の感想です)。
押印後、栗林公園駅8時46分発の仏生山行きに乗車。1070形電車(この時点でことでんに2編成在籍)の両方に乗ることがかないました。仏生山駅まで乗ります。
仏生山駅は、スタンプを駅員さんから手渡してもらって押印します。窓口に設置の札も記録撮影。
きっぷの自動券売機横にある立て札も記録。
窓口(改札)の柱に掲げてあったスタンプラリーの看板(ロゴ)も記録。さて、押印した後、9時11分発の高松築港行きに乗り込みます。
太田駅北方、国道11号線バイパスを跨ぐ位置にて開設予定の新駅のようすもついでに撮影。まずは遠景。
相対式ホームのようすを撮ろうとして、タイミングをつかみ損ねた一枚。開業待ち遠しい、新駅です。こうした撮影も交えつつ、瓦町駅まで移動しました。
志度線は、保安装置点検の影響で約30分遅延していました。瓦町駅で待って、乗って、撮って。路線図もマイナーチェンジしているようですが、比較画像が見つからない……。さておき、電車は9時46分に、瓦町を発ちました。
10時20分頃、琴電志度駅に到着。ここも仏生山駅同様、駅員さんに頼んでスタンプを借りました。無事押印。
さて、ここで悪知恵発動です。瓦町駅に戻って長尾駅まで行く、所定の行程をやめました。志度線が遅延していたので、と言い訳しつつ。ことでんさん、本当にごめんなさい……。
と言いますのも(言い訳始まった)、さぬき市コミュニティバス(志度~多和線)の便がタイミング良くあったから、です。さぬき市の「中山」「大窪寺」方面へ行くこのバス路線、ことでん長尾駅の近く「大川バス本社前」を経由するのです。志度から長尾へのショートカットというわけです。
乗り込んだバスに、結願の大窪寺を目指す、お遍路さんの姿は無く、私だけが乗車。10時52分、さぬき市役所を発ちます。
11時20分頃には、長尾駅に到着しました。ここで5カ所目の押印。
何食わぬ顔して、11時28分・長尾発の高松築港行きに乗り込みました。
11時59分、所定の「ゴール」仏生山駅ではなく、2カ所目の押印場所(である)、瓦町駅で6カ所目(ラスト)の押印。改札を出た先の窓口にて、6カ所押印済であることをチェックしていただきました。
時刻は12時を回ったところ。記念品「イル人」バッジを受領しました。「第2弾」とあります。「第1弾」の記念品が、好評で出尽くしたことによるとかや。
この後、受診予約時間には間に合いました。次回は、ことでんだけでズルせず移動します。
ことでんスタンプラリー「電磁車輌コトディーン」ルート・ゼロ篇の記録でした。
2020年展開予定の「ルート志度」、続く予定の「ルート長尾」「ルート琴平」に期待する思いも膨らみます。
以上です!ご覧下さりありがとうございました。
(2019-08-16更新)