086 とある讃岐の貸切列車
もしくは、ことでんマスター。あるいは、響け!吊り掛けニアム。はたまた、……といった貸切運行の記憶のかけら。(内輪ネタにもなっていない)
2020年の暮れのこと。ことでん貸し切りのご案内をいただきました。幹事の方とつながりある友人が、話を取り付けてくれたのです。思い切って参加しました。公私ともにドタバタの私、奇跡的にスケジュールと心身とがかみ合ったことにも感謝しつつ。なにより、高松琴平電気鉄道株式会社さまと、幹事の方、参加各位に御礼もうしあげます。
記録画像
貸切運行当日の朝。友と合流し、仏生山駅に降り立ちました。乗車予定の「レトロ電車」が、スタンバイ前の姿を見せてくれます。ワクワクを隠し切れぬままに、再度、下り列車に乗車。琴電琴平の駅前にて、参加各位と集合。
受付や検温を済ませて、ぞろぞろと琴電琴平駅の待合室に移動。ほどなく、乗車電が到着しました。
私は、3000形300号(琴平方の車両)に乗り込みました。1000形120号のほうは、各種展示がありましたが、撮影は割愛。
多分きっと、これが見納めとなる300号の運転台まわり。
乗降扉の開閉スイッチが、ドアそばむき出しというのも味があります。
時代をうつす、扇風機。こうした車内品も記録していきます。
網棚やつり革を記録するベストの構図と思い込んではばからない画像も掲載します。
300号の車輪を止めておくものです。手歯止やらハンドスコッチやらいうんでしたっけ(オタクではないと装いたい発言)。
300号に乗車したのは、こちらにことちゃんファミリーが鎮座していたゆえのこと。
万が一の際には乗務員に従いつつ、ドアを開けましょう……。
レトロ電車の後部から、羽床駅を見るのもこれが最後となるはず。
レトロ車内から、イオンモール綾川を見るのだって、これがラスト。
そういえば、ヘッドマークを近くで撮影していないことに気づきました。一宮駅で撮影。
仏生山駅到着後、転線する車両。この際、乗車はかないません。乗務員さんが回してくださった車両が、3番線に入りなおすところをスナップ。
車庫そばからも、記録の一枚。1080形の京急カラー「還暦の赤」と120号。
仏生山駅に入りなおします。3番線でしばし待機の貸切列車、120号側から撮影。こののち、2番線へ転線してきたところで、また300号に乗り込みました。
貫通扉から対向列車をのぞく。
滝宮駅で数分停車。脱兎か逃亡者か、速やかスススイと外に出た私は、駅舎とレトロの並びをサクッと撮影。何食わぬ顔で構内に戻ります。
レトロの撮影はここにて終了。こののち、琴電琴平駅到着まで、ほかの参加者の方のトーク等に聴き入りつつ居りました。琴電琴平到着後は、片付けを可能な範囲で手伝い、散。今回誘ってくれた友人と、瓦町方面へと移動していきました。
録音データ(備忘録的データ)
.wav形式のファイルです。17,222KB。
.m4a形式のファイルです。1,867KB。
.m4a形式のファイルです。1,940KB。
以上でした。ご覧くださり、ありがとうございます。次回更新でお会いしましょう。
(2020-12-29更新)